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不思議な体験(その一)
学生時代の昼下がり、
友人宅に上がり込んでいたところ、
マンションの玄関の扉の開く音が聞こえて、
足音が近づいて来ます。

部屋の戸の向こうから声。
「あら、誰か来ているの?」
「ああ」と友人。
「こんにちは、おじゃましています」と私。

友人のお母さんでした。
スタスタスタと足音が居間のほうへ遠ざかります。

一時間ほどすると、再び玄関がガチャンと開く。
足音が近づいて来て部屋の戸が少し開いて顔が覗きます。
「あら、誰か来ているの?」
「はあ、こんにちは、おじゃましています」
「こんにちは、○○さん、ごゆっくり」

変だなと友人のほうを見遣る。
「おふくろ、いつの間にまた出掛けたんだろ?」
「でも、出て行く気配なかったね」

友人は部屋を出て居間へ行き、
一回帰って来ていつまた出掛けたのか、
母親に尋ねます。

「何言ってんの、今帰って来たばかりよ!!」
一喝されて友人はもどって来ました。

じゃあ、最初に帰って来たのは誰なんだ。
足音や気配だけでなく、二人とも声まで聞いています。
友人はキッチンや風呂場なども回って、
三人以外はいないことを確認し、
今現在、玄関の扉に鍵がかかっていることも確認。

友人は私を招き入れてから玄関の扉に施錠したので、
”最初の声”は鍵を開けて入って来た。

たとえば、玄関の扉の開閉音など、
マンション内の他の住居の物音はしょっちゅう聞こえる。
しかし、十年以上住んでいる住人として、
自分の家とよその家の音を聞き間違えることはあり得ないと、
友人は断言します。

鍵を開ける音や戸の向こうからの声に不審なところはなく
現実そのものだったので、
二人ともコワイという感覚は湧かず、
どーなってんの、で結局、論理的な決着はつかず終い。

その後も、あれはなんだったのか?
と長いこと話題に上がる奇妙な体験でした。
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