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年間変漢ミスコンテスト
財団法人日本漢字能力検定協会が主催する「年間変漢ミスコンテスト」。今年度のベスト(ワースト?)22が発表されています。

漢検 変“漢”ミスコンテスト

結果発表後のせいか、応募の規定を見つけることができませんでしたが、パソコンのIMEの日本語変換には限らないとしても、えらく妙ちくりんなものばかり。

試しにいくつか、ウチのパソコンのIME(WXG Ver 4.03.027)で変換させてみます。もちろん、ひらがな入力後、変換キー打鍵は一度のみ。


  • うまくいかない画像サイズになった
  • なに加藤さん臭いときがある
  • おいてかれた漢字だ
  • 了解緊要にお願い
  • 渡しましょう
  • 舞台活動
  • 変わるときなんだよ
  • あなたのこと理解したい


応募にあるほどの「変漢」は出て来ません。でも、「緊要」なんて単語使った覚えはないなぁ。応募作のIME、FEPの素性と辞書の鍛え具合に興味津々。
"UFO"(ユーフォー)という言葉
"UFO"は"Unidentified Flying Object"(未確認飛行物体)の略語である。だから、異星人が乗っていると思われる飛行物体を"UFO"(ユーフォー)と呼称するのは間違いである。

---

テレビの討論番組などでよく耳にする主張です。"UFO"が何の略語か考えると、"UFO"(ユーフォー)=「宇宙人が乗る空飛ぶ円盤」は間違いのような気がします。"UFO"(ユーフォー)は飽くまで「未確認の飛行物体」、宇宙人の乗り物と言うなら「空飛ぶ円盤、エイリアンクラフト」と呼ぶべき。

最近の英英辞典では、"UFO"=「地球外生命体の乗り物と考えられているもの」という定義が見つかります。COD(The Concise Oxford Dictionary)では、第10版(1999)に初掲載。

1970年にはイギリスで、"UFO"というタイトルのテレビドラマが放映されました。国内では同年に「謎の円盤UFO」というタイトルで放送。

30年以上昔でも"UFO"という英単語は、「空飛ぶ円盤、異星人の宇宙船」の意味で使われていたようです。"ufology"という言葉もあります。和訳すれば「空飛ぶ円盤研究」。「未確認飛行物体研究」ではありません。

少なくとも、英語圏では"UFO"と来れば、「異星人が操縦しているかもしれない宇宙船」と解釈するのが一般的なようです。
懐かしい勘違い(その三)
漢字の勘違い。「歴史」の「歴」の字。下の部分の「止」という字を「正」と書いていました。間違いに気づいたのは、多分高校一年生になってから。

「歴」の字は現在、小学四年生で習うようです。8年間ほど堂々と、試験の答案や作文の原稿用紙に嘘字を書き続けました。

試験の答案が返って来たとき、なんでこれがペケや、と抗議に行こうとしたら、前の席の友人が、小声で正字を教えてくれました。
懐かしい勘違い(その二)
「事故のため電車が“フツウ”になりました」

電車で事故が発生したから安全運転で、各駅停車でスピードを出さずに走っているんだ。急行や特急が「普通」で運行している。

「フツウ」が「不通」と理解したのは、おそらく中学生になってから。小学生時代、私鉄やJR(当時は国鉄)の汽車や電車に乗る機会は少なく、「フツウ」という発音から思いつく言葉は「普通」のみでした。

今でも、「フツウになる」と発音だけと聞くと、真っ先に浮かぶのは「普通になる」です。「あの人は普通なった」「数値は普通になった」。

「不通」という表記を見て浮かぶのは、「電話が不通になる」「音信不通になる」など。「不通になる」という表現は、電信電話なら自然ですが、交通機関となると未だに違和感を覚えます。一種の擦り込みでしょう。

懐かしい勘違い(その一)
「この薬は食間に飲んで下さい」
医者に出してもらった薬は、喉薬のトローチ。
風邪を引いて声がかれました。

「食間」ってことは「食事の間」だな。
小学生ながらに考えて、
カレーを食べている最中にスプーンを置き、
袋からトローチを取り出して口に放り込む。

さすがに、親が気づきます。
「今、何食べたの?」
「食間の薬」
「バカね、“食間”っていうのは、朝御飯と昼御飯の間や、
昼御飯と夕御飯の間を言うのよ」

先日買った漢方系の胃腸薬。
パッケージの「用法・容量」のところに、
「食間」の定義が明記されている。

-- ※食間とは食後2〜3時間のことをいいます --

間違える大人がいるのかな。
胃薬はたいてい14才未満の子供は飲めないし。
水ですぐに嚥下する錠剤やカプセルなら充分あり得るか。
「ウイルスソフト」という言葉
ネットでよく見かける単語、「ウイルスソフト」。
たいていは、悪さをするソフトを“退治する側のソフト”を指します。

ところが、パソコン関連の掲示板などではよく、
-- 「ウイルスソフト」はウイルスそのものを指すので、
アンチウィルスソフトや抗ウイルスソフトと呼びましょう --
という指摘があります。

Symantec や Trend Micro, Sophos、カスペルスキーなど
ベンダーのサイトで「ウイルスソフト」という単語を検索すると、
使用例は一つも見つかりません。

悪さをするソフトは単に「ウイルス」、あるいは、
「有害プログラム、スパイウェア、アドウェア、マルウェア」と表現されます。
セキュリティのプロは悪さをするソフトを
「ウイルスソフト」とは表現しないようです。

個人レベルの会話などでも、
-- ウイルスソフトに感染した --
-- ウイルスソフトに個人情報を盗られた --
とはあまり言いません。
単に「ウイルス」と言うことがほとんどです。

とすると、「ウイルスソフト」という単語は、
使用例のほとんどが【誤用】ということになります。

実際に使われるときは九分九厘「セキュリティ対策ソフト」を指す。
しかし、それは間違いだ。
けれども、正しい意味である「悪さをするソフト」の意味で使うことは、まずない。
「ウイルス」ですませることが多い。

個人的には、「ウイルス対策ソフト」略して「ウイルスソフト」と感じるので、
「ウイルスソフト」=「セキュリティ対策ソフト」で何の違和感もありません。
悪さをする側のソフトは「ウイルス」です。
「計器」という単語
ウルトラセブン(1967年:昭和42年)のDVDを見ていると、
会話によく「計器」(けいき)という言葉が出て来ます。

“計器が自動的に運転する”
“計器ひとつ見当たらないのは不思議だ”
“計器航行に切り替える”

劇中、「計器」は「装置、システム」と同義。
ときには、「コンピュータ」の意味で使われます。

現在の「計器」は、多少意味の範囲が異なります。
「計器」と言えば、「メーター」や「秤」です。
家庭のガスや水道のメーターは「計器」に違いありません。

辞書で調べても、
「計器」の類義語は「計量器械、メーター」。

昭和42年当時の「計器」は、
メーターだけではなく、
メーターを含む装置全体を指すこともあったようです。
この後、「コンピュータ」や「システム」などの
カタカナ英語が広まり、「計器」の意味範囲は縮小します。
「〜にもかかわらず」の漢字表記
「昨日は晴れたにも関わらず、今日は寒い」

新聞ではあまり見ないようですが、
比較的最近の小説や雑誌などでは、
よく見かける表記です。

違和感があります。

「〜にも拘わらず」か、
平仮名で統一して「〜にもかかわらず」と
書くと安心。

「にも関わらず」は、
旧来の表記に反すると感じられます。

手元の大型国語辞典:
■「学研国語大事典」(初版:1978年)
■「広辞苑」(第三版:1983年)
「かかわらず」の項目を調べると、
「〜にも拘わらず」のみで「〜にも関わらず」の表記はありません。

「〜にもかかわらず」は「〜に関係なく」
という意味でも使われので、
「〜にも関わらず」と書いても、通じはします。
ただし、古くからある表記ではなさそうです。

広辞苑の最新改訂版(第六版)は
2008年に発売される予定。
「かかわらず」に「関わらず」の表記が載るかどうか、
ちょっと注目です。
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