「茶トラのその後」や
「茶トラのその後のその後」でご紹介した「茶トラ君」一ヶ月ほど通い続けて、ついに居着いてしまいました。我が家での呼び名は「ちゃちゃ」。見た目の特徴まんま。オス、おそらく一歳前後。
性格は控え目。部屋の外で「入れてくれよ、にゃあ」と鳴いたりはしません。誰かが鈴の音に気づいて開けてくれるまで数分間待ち、開かなかったら諦めて去って行きます。食事時は豹変してワイルド。好物の竹輪やプロセスチーズは、3秒で飲み込みます。ありゃ、まったく噛んでいない。食事中、人が近寄っても、ギロリとひと睨みで、近づくなのサインを飛ばす。
恐がりなのか、あまり外に出ません。こたつの中か電気ストーブの傍で寝るばかり。人間の子供の悪戯には高度に耐えますが、一線を越えるとファーと威嚇して、とっとと逃げ出す。猫にしては眠りが浅い。丸まって目を閉じていても、近づくと目を覚まし、足音の主を確認します。
今日も、人間の子供のちょっかいを適当にあしらいつつ、昼寝三昧。